

都内の川には鮭がいないから、鮭が食べたい時に困りものだなぁ。


こんな時はポチるに限りますな。
いやぁ、便利な世の中になったものですな。
大手ネットショッピングサイトの【クマゾン】を開いてっと…。



たっか…!えぇ!?いや、そもそも1円もお金持ってなかった…!!
鮭が食べられなくて悲しいようぅ!うぉー!
♫ 買いたいものも買えないこんな世の中じゃぁ〜、ポイズゥゥン! ♫(参照:反町隆史)
こんにちは、ゆくゆく(@yukuyukuhappy)です!
このブログでは、【貯蓄や資産を増やすことは、肩肘張らなくてもできるということ】【楽しく、気楽にお金を貯めていく方法】をお伝えしていきます。
でも、そもそもどうして貯蓄や資産を増やす必要があるのでしょうか?
今回は、根本的なテーマについて紹介していきます。
目次

始まりは物と物の交換。
まずは、知っているようで知らない【お金】の定義について考えてみます。
お金というものが無かった大昔は、お互いが持っている物を交換して、自らが欲しいものを得ていました。
しかし、これでは交換するもの同士の価値が釣り合わなかったり、交換手段にしていたもの自体が傷んでしまって価値を失ってしまいます。
物と物の交換から、物と品物の交換へ。
その代替案として生まれたのが、皆にとって価値の変わらないものと欲しいものを交換する手段でした。
【賃金】【預貯金】【買う・賣る】など、お金にまつわる漢字には必ず入る貝は中国、サラリーの語源の塩は古代ローマで使われたものとして有名ですね。
日本ではお米が有名ですが、値段の【ね】は、稲の【ね】から来ているという説もあります。
しかし、これでも携帯に不便というデメリットがありました。
物と品物の交換から、硬貨と品物の交換へ。
そこで誕生したのが、傷むこともなくコンパクトな素材、金・銀・銅などでできた硬貨です。
硬貨ができたことで、現代で言われる【お金】のシステムが確立していったのですね。
(参考:朝日新聞社メディアビジネス局)
ここまで見てきて分かることは、お金のルーツにあるものはいつの時代でも、自らが欲しいものと交換するために存在しているということです。
何かと交換するからこそ、お金はその役割を果たすわけですね。
でも、現代では【貯蓄】が、生活において非常に重要な意味を持っています。
では、今僕たちがお金を多く持とうとする理由は、果たして何と交換するためからなのでしょう?
ここからは、何故お金を多く持つことが大事なのかを考えていきたいと思います。
内閣府が2014年に発表した資料・【人々の幸福感と所得について】では、1,000万円までは世帯年収と幸福度が比例している統計が取れました。

また、幸福感を判断する際に重視した事項でも、家計の状況と将来への期待・不安を6割以上の人が選択しました。

「お金が無くても幸せ。」という言葉もよく耳にしますが、過半数の人は「それでも、やっぱりお金はあった方が幸せだよなぁ。」と考えていることが分かりますね。
現代では、お金は精神的な幸福感と交換するために存在しているとも言い換えられます。
疑問に疑問を重ねてしまいますが、どうしてお金があると幸せなのでしょうか??
ゆくゆく自身の経験談を交えながら考えてみます。
心に余裕を持つことができる。
心に余裕の無い時の頭の中は、常にキャパシティオーバーです。
冷静さを失い、誰かと比較しては自己嫌悪に陥いることを繰り返す、負のスパイラルの中にいます。
そして、1番厄介なのは自分を優先してしまうこと。
これは防御本能からですので仕方ないのですが、自分を優先する人の周りに人は集まってきません。
結果、お金が無い時ほど私利私欲に走ってしまいがちになり、幸せからは遠ざかってしまいます。
ある程度の資産があると、人は安心感を抱くことができます。
「もしも明日働けなくなったら、生活はどうしよう…。」という不安を和らげられますし、体制を立て直すための時間的猶予もあります。
貯蓄が少なければ少ないほど、頭の中はお金のことでいっぱいになってしまうものです。(参照:一般社団法人中央調査社)
また、心理療法士のダラ・ドーフマン博士は、“「将来について悩みすぎると、不安感に圧倒され、心に余裕がなくなります。」’’と解説しています。(参考:COSMOPOLITAN)
資産があることで、そういった必要以上の焦燥感から解放されると言えそうですね。
視野が広くなることで、周りのことがよく見える。
心に余裕が生まれると、今まで気付けなかったことにも気付けるようになります。
ゆくゆくも、資産にある程度の余裕ができたことで、こうして新たにブログに挑戦しようという発想に至りました。
余裕がなければ、「ブログなんてやってる場合じゃないよ。」ってなりますものね。
たくさんの気付きに囲まれれば、今まででは思い浮かばなかったような発想が生まれるようになるので、より人生が楽しくなりますよ。
大事な人に、今よりももっと優しくなれる。

くまくまが、好きなだけ鮭を買えるようになったらどうする?

そしたら、1匹で食べてても淋しいから、みんなに石狩鍋を振る舞うね!
あぁ、郷土の血がうずく…!
したっけ、大きな鍋を買いにいくべさ!

くまくまは、石狩出身だったのか…。
もちろん、お金に頼らなくても誰かに優しくすることはできます。
ですが、お金があることで、その範囲を広げることができるのも確かです。
「お金が無くても幸せにすることはできる、けど、お金があればもっと幸せにすることができる。」ということですね。

だからこそ、「お金が無くても幸せだよね。」と安易に逃げず、お金とは真剣に向き合う必要があるのだと思います。
世界的大富豪として有名なビル・ゲイツ夫妻の慈善団体、ビル&メリンダ・ゲイツ財団による2017年の寄付金総額は約5,200億円だそうです。

昨年も、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が新型コロナ対策に約133億円寄付したニュースがありました。(参考:IT media NEWS)
誰かの力になりたいからお金を追い求めているということがよく分かるニュースですね。
或いは、「お金を追い求めた結果、誰かの力になりたいという結論に行き着いた。」という逆のプロセスかもしれません。
ここまでのことは、ごくごく限られた人にしかできませんが、お金を得ることで大切にしたい人をもっと大切にできるのならば、やはりお金があることは幸せなことだと言えます。
そして、もっとお金を増やそうという意欲が湧いてくるものですね。
ある程度の生活基盤となるお金を確保できたら、そこからは自分や誰かを幸せにするためのことを考えられる、笑顔溢れる幸せな時間のスタートが待っていますよ。
一つ誤解しないでいただきたいのは、決して寄付を薦めているわけではありません。
身の丈に合った使い方を忘れずに、心が豊かになるお金との付き合いをしていきましょうね。
お金は、精神的な幸福感と交換するためにあります。
ここで大事なことは、稼いだお金をどのように使うかです。

やはり、誰かと喜びを分かち合う幸せこそが最大の幸せですから、積極的に身の回りの人のことを幸せにしていきたいですね。
→1日の終りを幸せに迎えるための【幸福ノート】の書き方

ここで気を付けなければいけないことは、よくないお金の稼ぎ方はしないことです。
お金は、誰かが喜ぶことと引き換えに貰わなければ意味がありません。
そこだけは混同しないように注意していきましょうね。
それでは、お金と真剣に向き合って心豊かな生活を歩んでいきましょう!