失敗や過ちを引きずらない。すぐに切り替えて前を向くための思考法。

自分の人生は自分で決める

こんにちは、ゆくゆく(@yukuyukuhappy)です。

失敗や過ちにがんじがらめになる人生は、とても生きづらいものですよね。

いつまでも過去に引きずられて、前を向くために頭を切り替えるのが難しい。

そんな方は、自分の人生は自分で決めていることをもう一度思い出してみて下さい。

きっと、過去や周りを気にすることなく前へ一歩進めますよ!

この記事では、後ろ向きの人に見られやすい特徴について触れながら、前向きになるための考え方について紹介します。

ぶつかったのは、誰のせい?

先日、お父さんの後ろでよそ見をしながら歩いている男の子を見かけました。

途中でお父さんが立ち止まると、それに気付かなかった男の子はお父さんにぶつかってしまいました。

すると男の子は、

男の子
男の子

お父さんが止まったから、ぶつかっちゃったじゃん!

と、しばらくその場でふてくされていました。

さて。

これを聞いた皆さんはどのように感じましたか?

男の子がぶつかったのは、本当にお父さんのせいでしょうか?

くまくま
くまくま

むーん?
少年がよそ見をして歩いていたのが悪いんじゃないのかい?

こうして客観的に見ると、原因は分かりやすいですね。

ですが、皆さんの中には無意識のうちに自分の人生を誰かに委ねて歩いてしまっている人がいるかもしれません。

人生は、自分で選択するからこそ無限大

アメリカの心理学者、エドワード・デシとディチャード・ライアンは1985年、【自己決定理論】というものを提唱しました。

自己決定理論

他人からの指示や報酬に沿うよりも、自身の心から生まれる欲求に従って採った行動にこそモチベーションは生まれることを研究した理論。

内発的動機が高ければ高いほど、パフォーマンスは高まる。
自律性の高さに比例して、幸福度は高まる。

自分のやりたいことや性格は、自分にしか分かりません。

大切なのは、自分が何をしたいかを探して自分から動くことです。

すぐ行動に移せる人には、仕事ができる人が多いですよね。
動く前に悩む人が、すぐ動く人になるために必要な考え方

すぐ動く人になるための考え方動く前に悩んでしまう人が、すぐ動く人になるために必要な考え方


動けば景色が変わり、枝分かれするようにさらに違う景色への選択の幅が広がります。

そして、それは自分の足で進んでいる道なので自律性が高いです。

たとえ失敗したとしても、幸福度が高まりますよ。

自分で決定することで、過去も未来も潔く受け入れられる

あなたが例えば、

あなた
あなた

この職場で働かなければ、もっといい人生になっていたかもしれない。

と考えているとします。

この場合、次への一歩はなかなか踏み出せません。

何故なら、そこにはあなたの意思が反映されていないからです。

意思を他人に委ねる考え方と、自己決定の考え方の違い

【意思を他人に委ねる考え方】
この会社のせいで、人生が上手くいかない。
→会社が悪いのだから、会社が改善すべき。
→自発的な思考がないので、自分で人生を変えられない。

【自己決定の考え方】
この会社を選んだ自分の判断が間違っていた。
→同じ間違えをしないように、次の職場への教訓にしよう。
→切り替えて、転職に舵を切る。

自己決定を前提とした生き方は、どのような結果もすんなりと受け入れられます。

自分が納得した上で選んだ決断ですから、失敗しても割り切れますよね。

もしもいつまでも引き摺ってしまうのならば、それは決断の責任を相手に委ねてしまうからです。

誰かに委ねた人生は、いつまでも結果を引きずる

では、何故誰かに責任を委ねると、いつまでも引き摺ってしまうのでしょうか?

その理由は、あなたが心のどこかで相手のことを頼り続けてしまうからです。

時には、相手が手を差し伸べてくれることもあるかもしれません。

ですが、いつまでも助け続けてはくれないでしょう。

どれだけあなたが悶々としたとしても、相手は自分自身の人生を必死に生きています。


自分以外の誰かが、あなたの人生に責任を負うことはありません。

そう考えると、委ねている時間の分だけ人生を無駄にしていると思えてきませんか?

あの人の人生を振り回してしまったのは、本当に自分が原因?

自己決定の考え方が無い場合、さらに怖いことがあります。

それは、悩んでしまうのは自分の人生についてだけではないということ。

あなた
あなた

あの人に迷惑をかけちゃったのに、自分だけ笑って生きていいのかなぁ。

外的動機付けで動くことが習慣付いてしまっていると、このように誰かの人生についても悩んでしまう傾向があります。

誰かに委ねる考え方が根本にあるので、

あなた
あなた

きっとあの人、僕のこと恨んでいるんだろうなぁ。

と不安になってしまうわけですね。

ですが、自分の人生の主人公はあくまで自分です。

あなたが不安に思っている人は、その人が主人公の人生を歩んでいます。

こうして悩んでいる間も、その人は次の選択を自己決定しています。

悩むだけ時間がもったいなくありませんか?

あなたも自分の意思で自己決定しないと、あなたという存在がどこにもいなくなってしまいますよ?

意思を他人に委ねてしまう人の特徴

自分の人生は誰かに委ねてしまうのに、他の人の人生の中で勝手に生きようとしてしまう。
→自分の人生に自分がいない。他人の人生にも自分がいない。
→どの人生にも、【自分】が存在しなくなってしまう。

 『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』

それでも誰かのことが頭によぎってしまう場合、この言葉を合言葉にしてみましょう。

「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」


【SNS・会社・友達…ここにいない誰かからココロを守る64の考え方】が、こちらの本には掲載されています。

誰かの人生に頭を支配されないように自分の考え方を変えるためのヒントを、親しみのあるイラストと共にズラリと教えてくれますよ!

「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」

過去に引き摺られてしんどい時は、この言葉を思い出してください。

すっと頭を切り替えられて心が楽になる、魔法の言葉ですね。

まとめ

自分の人生は自分で決めるからこそ、どのような結果でも受け入れることができます。

成功に失敗はつきものです。

【トライアンドエラー】はよく耳にしますが、【トライアンドサクセス】という言葉は聞きません。

必ず付き纏う失敗に引き摺られないためには、人生を誰かに委ねないことが大切ですよ。

自分で選び、自分の足で歩いて、あなたが主人公の物語を紡いでいきましょう。

自分らしく過ごすことができれば、あなたの魅力はもっと輝きを増すはずです。

自分の目指したい生き方をしっかりと考えて、居心地の良い自分へと近づいていきたいですね。
自分らしく生きる環境の作り方について

自分らしく生きる考え方仕事に行きたくない人が考えたい、自分らしく生きる環境の作り方

そして、一歩ずつ前に進むためには、毎日の小さな成功たちに気がつくことも重要です。

1日の終りに、【幸福ノート】を書いてみてはいかがですか?

後ろ向きな気持ちをスパッと切り替えられますよ!
毎日が辛くてしんどい人は、幸福ノートを書いてみましょう。

辛い人のための幸福ノート【生きるのが辛い人へ】幸せに気付くための近道・幸福ノートを書いてみよう!

あなたの心が、少しでも楽になることを願っています。

一度きりの自分の人生、大切にしてあげてくださいね!


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