こんにちは、ゆくゆく(@yukuyukuhappy)です。
皆さんは職場に出掛ける時、憂鬱な気持ちになりますか?
たまにでしたら、殆どの方はそういう日もあると思います。
ですが、もしも家を出る時にほぼ毎日、「仕事に行きたくない!」と考えることがあるのなら。
それは、あなたの心から出た黄色信号の可能性が高いです。
そんな時は、自分が自分らしくいられる環境について考えてみるのもよいかもしれませんよ。
この記事では、【自分らしく過ごすって?】ということについて考えていきます。

くまくまは、いつも自分らしく過ごしてるよね。

失礼な!これでも居候としての身をわきまえているのだよ!
ほら、お昼の時間だよ!ご飯を出しなはれ!

うん、自分らしさ全開だね。
目次

自分に対する印象は、人によってまちまちです。
人は、誰でも自分の感覚で相手を判断します。
ある人にとっては【優しい人】や【面白い人】でも、ある人にとっては【気が弱い人】や【うるさい人】と受け取られてしまうことも。
頼もしい←→気が強い
楽観的←→現実を見ない
頑固←→意思がしっかりしている
心配性←→慎重な性格
長続きしない←→好奇心旺盛 etc
もしも、誰かが「あなたは気が弱い人だよね」と言ったとしても、あなた自身が「自分は気が弱いわけではない」と思っているのだとしたら、そっちこそが本当のあなたなのです。
あなたの長所が短所として捉えられてしまう環境では、長所を活かすことができずにあなたは萎縮してしまうかもしれません。
そのまま我慢をして、身を置き続けることもできるでしょう。
ですが、いつか身体と心が悲鳴を上げる日が来てしまいませんか?
【自分らしくいられる】=【一番居心地のいい自分】
です。
居心地のいい自分のままで過ごすことができたら、ワクワクしますよね?
「本当はこんな風に立ち振る舞いたい」という思いに素直に過ごせる環境に身を置くことで、あなたの魅力はもっと輝くはずですよ。
周りにビクビクしない

まず大切なことは、その環境でのびのびと過ごせるかどうかです。
- その場にいない間も、ピリピリしている上司や先輩の声が耳に残っている。
- その場のことを考えると、胸がドキドキして身体に緊張感が走る。
そのような環境であなたの大切な時間を費やすのは、とても勿体ないことです。
くれぐれも周りにばかり頭が行ってしまい、自分のありたい姿を出すことを後回しにしないようにしてくださいね。
上司・先輩という関係を除けば、それぞれが対等にいられることが本来の理想的な環境です。
そこに、能力の差は関係ありません。
正常な環境であれば一対一の人間同士でやり取りができますので、もしも物怖じしてしまうのなら、その時は一度立ち止まって考えてみましょう。
自分の素直な気持ちを口に出せる

- 言いたいことがあるのに、その言葉を飲み込んでしまいがち。
- 思っていることを口に出せず、その場の空気にただ身を委ねてしまう。
このようなことが積もり積もってしまうと、だんだんと自分で自分の首を絞めることになってしまいます。
そして何より、その場にいるあなたが楽しくないのではありませんか?
言葉を飲み込んでしまうのは、遠慮や自信の無さからかもしれません。
ですが、自分らしくいられるためには、思っていることを口に出すことはとても大切です。
言葉を飲み込んだら飲み込んだ分だけ、心と身体は重くなります。

むん〜、なんだか身体が重い気がするなぁ〜。

それは、ただのお昼ご飯の食べ過ぎだね。
ズッシリと重たくなった心と身体、想像してみてください。
俊敏に頭が反応できなくなってしまいますよね?
「何故、○○なんですか?」「○○がいいと思います。」
疑問や提案や意見を、意を決せずともスッと口にできれば、いつでも心は軽い状態です。
そうなれるように、抱え込まずに吐き出せる環境に身を置くようにしたいですね。

何故、僕はお昼ご飯を食べ過ぎたんですか?
夕飯は、鮭定食がいいと思います。

くまくまは、十分自分に正直に生きてるよ、うん。
気軽に冗談が言えて、心から笑うことができる

どんな人でも、笑ったことのない人はいません。
ですが、身の周りで「あの人の笑顔、見たことないなぁ」ということありませんか?
または、「この環境で心から笑ったことってないかも…」という経験はありませんか?
冗談を言えるということは、一番心がリラックスしている状態です。
また、その環境の中で自分を過小評価せずに自信が持てている状態でもあります。
相手にビクビクせずに引っ込み思案になっていないことの表れですから、居心地のいい自分でいられます。
そして、冗談が気軽に言えるということは積極的に周りの人ともコミュニケーションがとれるので、関係の構築がスムーズにできますよ。
もしも、「この職場にいるのが苦しいなぁ」とか、「自分ってどう思われたいんだろう?」「ここに自分がいる意味って一体…」と思い悩むようになったら、この言葉を思い出してください。
我思う、故に我あり。
有名なデカルトの言葉です。
言葉自体は知っていても、ゆくゆくは最近まではその意味をよく理解していませんでした。
哲学なので、簡単に言い表すことの難しい言葉ではあります。
どんなに自分のいる環境で思い悩んでも、あなたはあなたであることには変わりません。
今の環境であなたらしく過ごせていなかったとしても、それはあなたの魅力が無くなったからではなく、ただ存分に発揮できていないだけであったりします。
そんな時は自己肯定感を下げず、環境を変えることも選択肢の一つにしてみるのはいかがでしょうか?
→自分の人生を自分で選択することの大切さについて


どの環境に身を置く上でも大切なことは、自分のしたい生き方ができるかどうかです。
人は、1人では生きていけません。
だけれども、誰かに合わせてばかりでも生きてはいけません。
様々な人が集まってその環境は出来上がっていますから、当然自分のことばかりを主張することは難しいでしょう。
だからこそ、お互いが自分の素直な気持ちを口に出せることは大切です。
ただ、自分らしく過ごすためには、「そもそも自分って、どう生きたいんだっけ?」ということがはっきりしていなければ始まりません。
自分のしたい生き方が明確なら、自然と居心地のいい自分に近付いていけますよ!

今回は、【自分らしく過ごすことがどうして大切なのか?】について紹介してきました。
自分らしくいられるとは…、
- 自分の長所が長所として見られる環境に身を置くこと
- 周りに対して対等にいられること
- 軽口がたたけて、思ったことはきちんと伝えられること
言いたいことが言えなかったり、出したい自分を出せなかったりする人生は、とても味気のないものです。
居心地のいい自分でいられる環境が作れれば、その場に行くことに気が重くなることは滅多にないでしょう。
億劫な気持ちを抱えながら自分を押し込めて、限りある人生を費やすのはとても勿体ないです。
それが職場の場合、お金のためと割り切ることもできるかもしれません。
ですが、同じような内容のお仕事の職場は世の中にたくさんあります。
そして、自分に合う環境も必ずあります。
少しでも長く笑顔でいられる人生を築いていきましょう!