こんにちは、ゆくゆく(@yukuyukuhappy)です!
3,6,9,12月は、株主優待や配当金を配布する企業の多い時期です。
株式投資をしていてありがたいのが、この2つですよね。
配当金と株主優待が届く時は、「株式投資をしていて良かったなぁ」と感じる瞬間のうちの一つです。
→FIREへの第一歩・株式投資の配当金受け取り方法を紹介!

中でも株主優待は、普段利用する機会のないものを得られる場合もあるので、新鮮な出逢いに巡り逢えるかもしれません。
ゆくゆくは、9月末にマクドナルドから株主優待をいただきました。
せっかくいただいた株主優待、最大限に効果的に使いたいですよね。
この記事では、個人的にやってみてよかったマクドナルドの株主優待活用法について紹介します。
目次
株主優待とは、企業が自社の 株主優待とは、企業が自社の株を購入してくれた株主に向けて、自社商品やサービスなどの「優待品」を贈る制度です。
株主優待は任意の制度であるため、すべての企業が実施しているわけではありませんが、上場企業のうち約1,514社が優待制度を導入しています。(2021年5月時点)
(引用:松井証券)
株の売買以外にも利益をもたらしてくれる、ありがたいシステムですね。
ここで株主優待を分かりやすく、ミュージシャンに例えて紹介してみたいと思います。


ベイベー。今日も最高の夜にするZE。
え?だから、誰がバッハだ。

- ミュージシャン = 優待制度を導入している企業
- バンドのお客さん = 株主
とします。

ベイベー!いつもライブにたくさんのお客さんが来てくれて感謝しかないんだZE!

イェーイ!!

聞いてくれ!今日は感謝のしるしとして、いつもグッズで出しているTシャツを無料で配るZE!

イェーイ!!

Lサイズの”L”は、”LOVE”の”L”だZEー!

ウォー!!(Lサイズの奪い合い)
といった感じでしょうか。

これ…、ミュージシャンに例える必要、あったのかい?

ん~…、まぁ…、無かったかな…。
配当金は、企業が出した利益の一部を、保有している株の数の分だけ株主に還元するものです。
1株持っている人にも1,000株持っている人にも、公平に数に応じた金額が配られます。
それに対して株主優待には、あくまでお礼としてのお返しの意味合いがあります。
ですから、「何株持っている人に、どれくらいのお礼をするか?」は、企業の任意になります。
その企業の株を持てば持つほど貰えるわけではありませんし、株数が少なければ貰うことができない場合もあります。
似ているようで、2つの意味合いは違うのが分かりますね。
あくまで株主優待は企業からの厚意なので、ある日突然廃止になることもあれば、内容が縮小されることも。
それによっては、株価にも影響が出ることも少なくないので、他の銘柄同様に見極めは大切です。
特に、優待が自社以外の製品の場合は、リスクが高めなことを頭の片隅に入れておきたいですね。
毎年6月末と12月末(権利確定日)に株主名簿に記載されている人に対して送られる。
また、12月末の株主には配当金の支払いもあり。
株主名簿に記載されるためには、2営業日前(権利付最終日)の時点で条件に応じた株数を保有していることが必要。
※権利確定日を含む3営業日前と書いてある場合もありますが、同じ意味です。
例)権利付最終日…12月28日、権利落ち日…12月29日、権利確定日…12月30日
内容:
100株以上…1冊、300株以上…3冊、500株以上…5冊
1冊…ハンバーガー類・サイドメニュー・ドリンク、3種類の商品の無料引換券が1枚になったシートが6枚綴りになっている。
冊子で綴じられているので、持ち運びもしやすいですね。
1種類を1枚だけから使うこともでき、カバンに忍ばせておけば、通りがかった際にふと利用することができるところも便利なポイントです。
老若男女問わず、誰からも愛されるチェーン店の代名詞ですから、バリューセット6回分の引換券が年に2回届くのは幸せの詰め合わせですね。
まさしく、ハッピーセットです。
ゆくゆくも若い頃にマクドナルドでアルバイトをしていたことがあるほど、マクドナルドが大好きです。

クルーから株主まで上り詰めたわけだね。
にくいね!ハンバーガーだけに!

そんな大層なことではないけどね。
株主優待の引換券で貰える商品は、実は幅広く選べます。
基本的にはバリューセットになっている商品からなら選択可能で、どのサイズとも交換が可能です。
通常ですと、ポテトはLサイズで+50円、ドリンクはLサイズで(マックシェイクはMサイズで)+20円がかかりますので、少しお得にサイズアップできますね。
また、ハンバーガーは夜マックの倍シリーズとも引き換えられるので、圧倒的に夜マックで利用するのがお得ですよ!
株式投資と聞いて誰しも頭をよぎるのが、【暴落】の2文字。
未来のことは誰にも分かりませんから、必ずしも得をするとは限りません。
「優待のある銘柄は株価が大きく下がりにくい」と一般的には言われていますが、それでも下がる時は下がるものです。
中には、1日で2〜3%の上下を繰り返す銘柄も。
ですが、マクドナルドの株価は比較的動きが緩やかです。

近年のマクドナルドの平均株価は、5,000円前後なので優待に最低必要な100株を保有すると約50万円かかります。
もしも1日で3%下落したとすると、約15,000円の値下がりですが、マクドナルドの株価の変動が1%を超えることは滅多にありません。
突然訪れる大きな下落は、冷静さを欠く要因となることも多いので、その点安心して投資がしやすい銘柄と言えますね。
株主優待は、権利付最終日に条件を満たす数の株を保有していれば、自動的に自宅に送られてきます。
ゆくゆくの場合は、9月23日に郵便受けに投函されているのを確認しました!

Mに見えないほどロゴがはみ出していても、誰もがマクドナルドからの封筒であることが分かるところに、マクドナルドの凄さを感じます。
早速開封しますと、最初にお伝えした無料引換券が1冊入っていました。

これで暫くは、マクドナルドの商品を好きなだけ堪能できますね。
ですが、自分だけで使うのは少し淋しいものがあります。
せっかくいただいたものですから、周りの人にお裾分けすして喜びを分かち合えたら、その分幸せも増しますよね。
普通に配ると受け取るのを遠慮してしまう人もいるかもしれません。
そこで…。
引換券を1枚ずつバラバラにして…。

トランプのようにして、ここから1枚引いてもらったものをあげることにしてみました。

不思議なものなのですが、遊び要素を取り入れることでみんなが喜んで参加してくれます。
どれか1枚を選ぶワクワク感と無料の引換券の喜びで、一石二鳥の活用法ですよ!
優待に同封されていたお手紙には、「ご家族・ご友人の方々とご利用いただけたら幸いです。」とも書かれていますので、みんなで使うのはマクドナルドも薦めている使い方ですね。
貰えると嬉しい株主優待と配当金ですが、賛否があるのも事実です。
実際、アメリカなどでは無配当の企業もたくさんありますし、海外の企業では株主優待を出す企業は少ないです。
配布する分のお金を、企業の成長や自社株買いなどに活かすことで株主に還元をすることができますから、どちらにも良い点はありますよね。
ですので、一概にどちらがいいとは言えませんが、どちらの場合でも成長できる企業はきちんと見極めなければなりませんね。
→【株は難しくない!】すぐに始めたくなる株式投資の基礎知識&始め方

株式投資をする際には、まず証券口座の開設をしましょう。
サービス・利用者数共に今勢いのある証券会社は、SBI証券です。

手数料が高ければ高いほど得られる利益は減ってしまいますから、手数料はなるべく安く抑えたいですよね。
業界最安値の手数料のSBI証券は、その点でも安心できるポイントです。

また、豊富なIPO(企業が新たに上場して株式の買付を募ること。)の取扱数も魅力の一つ。
IPOは最初に購入する公募価格よりも初値が上回る確率がかなり高く、人気の株式です。

ですが、抽選により買い手が決まるので、取扱数の多さがそのまま人気に直結するわけですね。
日本各地で同じ味を楽しめるマクドナルドの株主優待は、毎年3月末と9月下旬に自宅の郵便ポストに届けられます。
(3月末は、優待とは別に配当金も貰うことができる)
無料で引き換えられるだけでもありがたいですが、サイズアップや夜マックでも使えるので選択肢が多いのも魅力です。
トランプのようにお仲間やお友達に引いてもらってお裾分けすると、予想以上に盛り上がりますよ!
もしも気になった方がいらっしゃいましたら、まずは証券口座の開設から始めてみてはいかがでしょうか。

上手に利用して、心もお腹も満足していこー!!