こんにちは、ゆくゆく(@yukuyukuhappy)です!
このブログでは、【貯蓄や資産を増やすことは、肩肘張らなくてもできるということ】【楽しく、気楽にお金を貯めていく方法】をお伝えしていきます。
皆さんは、月の通信費にいくら支払っていますか??
3大キャリアで大容量のデータ通信量のプランを選択すると、大体7,000円前後になると思います。



ところが、同じデータ通信量でも値段を安く抑える手段はたくさんあります。
結論から言ってしまえば、楽天モバイルは、データ通信量無制限で月額3,278円(税込)ですから、楽天に乗り換えるだけで他社よりもより良い条件にも関わらず約4,000円の節約をすることができます。

毎月4,000円多く稼ぐよりも、毎月4,000円節約することの方がハードルは低いですし、年間で考えると60,000円の差が出ますから、もしもまだ通信プランを見直していない方がいたら、是非見直しを検討してみましょう!
この記事では、今乗り換えるならどの通信事業者がオススメかを紹介します。
目次
節約をする時に、まずメスを入れるべきポイントは固定費の見直しです。
固定費は、何をしようと日常生活を送る限り逃れられない支出ですから、こちらから「ギラッ!」と睨み付けるくらいの勢いで向き合いましょう。

ギラッ!
何事もサービスを選ぶ時は、値段とサービスの内容を照らし合わせて、自分が妥当だと納得できるものを選択することが基本です。
その点、携帯電話のサービス内容はシンプルです。
利用できるデータ通信量、電波環境の良し悪し、通話料金とシンプルに考えたら、この辺りしかありません。
その他のことは端末の性能によるものが殆どですから、この3つと値段を比較して取捨選択してみましょう。
現在の携帯電話通信事業者のシェアは下記の通りです。
依然として圧倒的に3大キャリアが強いですね。
巷では、「格安SIMに乗り換えた方がいいよ。」という声をたくさん耳にしますが、現状は殆どの人が乗り換えていないことが分かります。
ゆくゆく自身が格安SIMに乗り換えた時は、

もっと早く…、もっと早く変更していれば、いくらお得になったことか…!!
と、悔やんだものでした。
常にお得な情報にアンテナを張って、少しでも生活を楽にしていきたいですね。
それでは、2021年現在格安SIMに乗り換えることはお得なのでしょうか?
昨年までは、格安SIMが3大キャリアとの差別化を計った形で割安感を打ち出すことができました。
ところが、3大キャリアは今年ahamo・povo・LINEMOで格安プランを開始。
そんな今、格安SIMにあえて乗り換える必要性があるかを見てみましょう。
MNO(Mobile Network Operator)と呼ばれる、自社で回線を持っている3大キャリアから回線を借りて運営している新興事業者の総称。(楽天も自社回線基地局を増設中のMNO)

あのー、そちらの回線をお借りしたいんですけど。

ええで!

わ!まさかの桂文枝師匠!
ありがとうございます!それでは、よろしくお願いします

おおきに!
新興さん…(間を取って)いらっしゃーい!

自社回線を持たず実店舗を少なくすることでコストを抑えて、その分をユーザーに還元しているのが格安SIM(MVNO)の事業者です。
その分ユーザーにとって不親切になる部分はありますが、ある程度携帯電話の知識がある人にとっては、様々な会社の料金プランから自分に最適なものを探せるので、「携帯電話と言えば、docomo・au・SoftBank!」だった数年前よりもユーザーの選択の幅が広がりました。
安いということは、それだけ不便になることも当然あります。
デメリットと金額を天秤にかけて、乗り換えを判断しましょう。
格安SIMは3大キャリアの回線を借りているので、電波が弱い場所や混み合う時間帯はどうしても回線が不安定になります。
“MVNOが借りている全ての回線の通信量の合計をMNOとMVNOの間で取り決め、それを上限として通過できるデータ量を制限するのです。”
(引用:ITmedia Mobile)
決められた量以上の通信量が捻出できないので、ユーザーが一斉に使うとその分回線が遅くなってしまうんですね。
この点、3大キャリアから格安プランが出た現在、格安SIMの事業者にとっては大きな打撃となっています。
両事業者の料金プランは下記の通りです。(いずれも音声通話付きプランを選択の場合)
事業者 | 最小プラン | 最大プラン |
---|---|---|
II J mio | 2GB…858円 | 20GB…2,068円 (超過後最大200kbpsの速度制限) |
mineo | 1GB…1,298円 | 20GB…2,178円 (10GB以上のプランの場合無料オプションで、超過後最大1.5Mbpsの速度制限) |
AEON MOBILE | 0.5GB…1,023円 | 50GB…6,578円 (超過後最大200kbpsの速度制限) |
nuro mobile | 3GB…792円 | 8GB…1,485円 (超過後最大200kbpsの速度制限) |
ahamo(docomo) | 20GB…2,970円 (追加料金無しの場合、超過後最大1Mbpsの速度制限) | |
povo(au) | 20GB…2,728円 (追加料金無しの場合、超過後最大1Mbpsの速度制限) | |
LINEMO(SoftBank) | 20GB…2,728円 (追加料金無しの場合、超過後最大1Mbpsの速度制限) | |
楽天モバイル | 1GBまで…0円 | 20GB以降無制限…3,278円 (1日10GBを超過した場合、超過当日に限り最大1Mbpsの速度制限) |
月20GB程度の利用なら、キャリアの格安プランが最適
3大キャリアの格安プランは、いずれも20GBの利用を設定しています。
安定と安心を兼ね備えたキャリア回線を格安SIMとほぼ同内容で同程度の料金で利用できるのですから、この場合は3大キャリア一択になります。
あるいは、第4のキャリア・楽天モバイルを選択するのも有りです。(楽天モバイルの場合、20GBまでは税込2,178円)
月20GB以上の利用なら、楽天モバイル一択
Wi-Fiではなく4G・5Gでの通信を頻繁にする人は、1日10GBまでを無制限で使い放題3,278円(税込)なので、最大で月約300GBまで速度制限を受けずに利用できます。
それだけの通信量が利用できればWi-Fiはもはや必要ありません。
テザリングも無料なので、楽天モバイルのSIMが入ったスマホがあれば、モバイルWi-Fiルーターの代替品として通信機器全般を使えます。
2021年現在最強の料金プランです。
月1GB未満のライトユーザーもやはり、楽天モバイル一択
常にWi-Fi環境があるなど殆ど4G・5Gを使わない場合も、1GB未満なら無料となる楽天モバイル一択です。
無料に勝るものはありませんからね(笑)
現状、日本通信やII J mioも20GBで2,000円前後の値段設定で対抗していますが、総合的に見るとやはり格安SIMに吹く風は向かい風です。

料金の値下げをどこまで攻め込めるか
3大キャリアに回線を頼っている以上、通信品質で勝負することは難しいですから、あとは値下げ戦略にかかっています。
5Gへの対応

今後拡大していく5Gに、現状参入しているのがmineoです。

本格的に5Gの時代がやってくるのはもう少し先の話なので、今はそこまで気にする必要は無いかもしれませんが、ここで先に動ける企業というのは時代の流れに順応できる体質を持っています。
mineoは、2021年6月から通信制限下での速度を最大1.5Mbpsで使い放題にするサービスを開始しました。
他のMVNOの殆どが最大200kbpsの中でぶっちぎりです。
何か理由があって、「絶対にMVNOがいい!」という人にはmineoがおすすめです。
携帯電話の通信料金プランは、昨年までの「安く利用したいのなら、迷わずMVNO!」という流れから大きく変わりました。
ahamo・povo・LINEMOと3大キャリアの格安プランが出揃い、あえてMVNOを選択する理由が減ってきています。
そんな中楽天モバイルは、料金面でもデータ量でもかなり好条件を展開しています。
楽天モバイルは無制限でテザリングができますので、モバイルWi-Fiルーターとしても活躍できますよ!
→楽天モバイル+テザリングで、1台のスマホが何でもできるモバイルWi-Fiルーターに!
ただ、デメリットがあるとすれば、回線基地局のカバー率です。まだまだ全国をカバーできていないので、全ての方にとっておすすめできるわけではありません。

ユーザーにとって選択の幅が広がった携帯電話の料金プラン事情。
皆さんにとって最適なプランを選んで、節約に繋げていきましょう!