こんにちは、ゆくゆく(@yukuyukuhappy)です!
憩いの場の代名詞と言えば、公園です。
老若男女問わず、誰もが利用できる場所ですね。
ゆくゆくが住んでいる東京は、【様々な建物が密集して、人もたくさんいて…】と何かと窮屈なイメージがありますが、実際は整備された広大な公園もたくさんあります。
自然にたくさん囲まれながら、時の流れに身を委ねてゆったりとした時間を楽しめるのは、公園ならではの醍醐味ですね。
自然が溢れているからこそ、公園は季節によって様々な顔を見せてくれます。
あなたの好きな植物を目と鼻で楽しめる季節の休日には、公園に出かけてみるのはいかがでしょうか?
ゆくゆくは、全ての植物の中で金木犀が大好きです。
皆さんの中にも、金木犀が大好きな人はいませんか?
秋の始まりには、心がキュンとするような甘い香りを道行く人達に届けてくれる可愛らしい花ですよね。
実は、都内には金木犀スポットとして有名な公園があります。
約300mに渡って、大きさも見事な金木犀並木を楽しめるスポットですよ!
今回は、【シーズンには入園料無料で24時間楽しめる金木犀のおすすめスポット】についてご紹介します。

タイトルで、どこの公園か分かるけどね!

しっ!
目次
じゃらんによる、都内にある公園の敷地の広さランキングは、以下のようになっています。

ピンと来ない数字だと思いますので補足をしますと、東京ディズニーランドの敷地が約51ヘクタールです。
つまり、東京都だけでディズニーランドよりも広い公園が7つもあるということになります。
この中で今回紹介する金木犀並木があるのは、第4位・光が丘公園です。
その広さは、約60ヘクタール!
一辺780mの正方形の面積が約60ヘクタールになるので、かなり広いことが分かりますね!
光が丘公園は、東京都の北部に位置する練馬区と板橋区の間にあります。
最寄りの都営地下鉄大江戸線「光が丘」駅からは徒歩8分(約600m)の距離なので、アクセスがしやすいのもいいですね。
また、練馬区側の光が丘駅とは反対の板橋区側からもアクセスすることができます。
板橋区側からは、東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増」駅か東武東上線「成増」駅(徒歩15分)をご利用ください。
今回は、板橋区側から公園に入ってみたいと思います!

公園北口に到着しました。
入口からマイナスイオン全開ですね。

反射して、私が写り込んでしまいました…。
園内は、このようになっています。
まずは、ぐるりと散策してみましょう。

緑の下を歩いていきます。
撮影をした日は祝日(秋分の日)のお昼前でしたので、たくさんのご家族連れやカップルがのびのびと自然の下で過ごされていました。
穏やかな昼下がりと和やかな光景のセットは、公園ならではの醍醐味の一つですよね。

とても広い芝生広場ではトランペットを吹くおじさんもいらっしゃって、祝日に彩りを加えてくれていましたよ!
各種運動施設
園内には、多くの運動施設があります。
・野球場

・テニスコート

・陸上トラック

・体育館

どの施設でも、仲間やお友達とわいわい運動を楽しむ光景が広がっています。
思いっきり身体を動かすって、とても気持ちがいいですよね!
ちびっこ広場
公園といえば、子供達が元気に遊んでいる姿が付き物ですよね。
光が丘公園には、子供向けの遊具も整備されています。

ブランコや滑り台などの定番はもちろんのこと、ザイルクライミングやターザンロープといった大きな公園ならではの遊具も盛り沢山なので、子供達も飽きずに遊ぶことができますよ。
これだけ広大な公園ですと長時間の利用ができますが、長くいると休憩スペースについても気になるところですよね。
園内には、レストランや飲食スペースも営業しています。
パークス 光が丘
公園を歩いていると、突如現れる売店スペース。

ソフトクリームやコーヒーもありますが、目を引くのは【こうえんのパン屋さん】と書かれた看板。
園内にはパン屋さんもあるんです。
気軽にワンハンドで食べられるパンは、公園での食事に適していますよね。
しかも、食べログでの評価は高めです。
おすすめはメロンパンだそうですよ!
売店の向かいには、かき氷や三福団子のキッチンカーも出ていました。

外で食べるお団子って、何倍も美味しいですよね!
カフェレストランわれもこう
「一旦、建物の中でゆっくりと休憩をしたい」という方には、カフェレストランわれもこうがおすすめです。
→カフェレストランわれもこうの食べログ

軽食からしっかりとした食事まで幅広く用意されているので、どんなタイミングでのニーズも叶えてくれます。

そして、内装外装がとても綺麗なのが落ち着けるポイントですね!
広い園内を一通り散策し終えたら、いよいよ今回の目的地・金木犀並木へと向かいます。

大分時間かかったね!

光が丘公園、見どころ満載で盛りだくさんなんだよねー。
さぁ、どれくらいの規模なのでしょうか。
場所は公園のどの辺り?
金木犀並木は、園内にあるバードサンクチュアリの光が丘駅側に続いています。
先程のパン屋さんから比較的近くですよ。
到着しました!

圧倒するほどにパノラマビューの金木犀並木が、遠くにいてもその濃さに酔いしれるほどの甘い香りを放っています。

金木犀好きの方なら、一瞬で虜になる程の香りの濃さです。

見渡す限り、見上げる限りどこまでも続く金木犀の花々。

やはり、シーズンということもありたくさんの人が立ち止まって撮影をしていました。
レポーターの方とカメラマンさんが台本を持って打ち合わせをしている姿もありましたので、そのことからもやはり有名なスポットなのが分かります。
土日祝日は併せてバードサンクチュアリで野生の鳥や生き物を観察しよう(平日も不定期で月1〜2回開催)
バードサンクチュアリでは、普段の生活では出会えない生き物達が自然に囲まれて生活しています。
都会にいることを忘れるようなひと時を味わえますよ。


みんな、くまくまのことを見ているよ。

ちょっと!ぼくはね、ここで暮らしているわけじゃないのよ!
お客さんなのよぉぉ!
常時開園しているので、夜間も堪能できる
日中の青空と小さなオレンジ色の花の彩りを楽しむのも最高ですが、夜のひっそりとした空間もまた違った世界に誘ってくれます。

夏場の纏わりつくようだった空気から湿度が抜け始め、少しヒンヤリとし出した空気を肌に滑らせながら嗅覚を研ぎ澄まして、鼻腔いっぱいに金木犀の香りを吸い込む。
視覚に頼らない分想像力が掻き立てられて、まるで小人になって金木犀の花びらの上で寝そべっているような気分になれます。
※あまり遅い時間は、人の気配も少ないのでお気をつけくださいね。
光が丘公園は、無料で堪能できる金木犀スポットとしてとてもおすすめですが、有料の中では立川にある国営昭和記念公園の金木犀もおすすめです。
国営ですし有料なので、その分やはり園内はとても綺麗に整備されている印象です。

いかがでしたか?
都内でも自然を楽しめるスポットは、実はたくさんあります。
そして、小さな東京には50ヘクタールを超える公園が7つも。
その中で光が丘公園は、金木犀の名所としておすすめの場所です。
もちろん金木犀だけではなく、桜の季節には広大な芝生広場に植えられた桜が絶景を作ってくれますよ!
1年の中で様々な顔を見せてくれるのは、自然ならではです。
皆さんもお休みの日には、時々目一杯自然を浴びてみるのはいかがでしょうか??

…。

くまくま、どうしたの?

…自然はいいなぁ〜。
北海道の山奥に帰りたくなっちゃったなぁ〜。

ん〜、それをマッサージチェアに座りながら言われてもなぁ。

てへっつ!