こんにちは、ゆくゆく(@yukuyukuhappy)です。
皆さんは、1日の中でどれくらいの時間を座って過ごしますか?
身体に負荷のかかる姿勢で日々を過こすと、ストレスや身体の不調に繋がることも。
椅子は、心身の健康に密接に繋がっているツールとも言えます。
在宅ワークの機会が増えた近年では、ゲーミングチェアが注目を集めていますよね。
今年は多くのプロ野球やJリーグのスタジアムでもゲーミングチェアが導入されました。

もともとは長時間座ってゲームをプレイする人に向けて、身体の負担を軽くして集中力を保つために設計されたゲーミングチェア。
人間工学に基づいて設計された機能性の高さは、プロスポーツの世界でも認められたということで、座り心地が気になりますよね。
この記事では、ゲーミングチェアを購入しようか迷っている方に向けて、実際の使用感を紹介していきます。
値段が張るものを買い換えるのは勇気がいることですが、お部屋に導入すれば生活が快適になること間違い無しですよ!
目次
高いものはどこまでも高いゲーミングチェアなので、どれを買えばよいのか迷ってしまいますよね?
私もかなり迷いました。
そんな中で最終的に選んだのはこちらです。
20,000円弱の値段は高過ぎることもなく安過ぎることもなくの中間の値段設定ですが、機能性は十分です。

腰痛対策に効果的なランバーサポートや頭と首を支えるヘッドレストなど、ゲーミングチェアとしての標準的な装備を備えていますね。
到着時は、背もたれ・座面・アームレスト・脚など各部位が大きなダンボールにまとめられていて、一から組み立てる必要があります。
ですが、必要な工具や軍手も一緒に入っているので、こちらで用意するものは特にありません。
ダンボールを開けた瞬間は、「な…難易度が高そう…!」と怯んでしまいますが、思ったよりも簡単です。
男性1人で1時間半ほどで組み立てられました。
背もたれや座面はそこそこの重量があるので、不安定な状態で支えながら各部位を繋げていくのは少し力が必要ですが、女性お1人でも組み立てることは可能ですよ!

座ってみると、ランバーサポートが骨盤と背中の隙間を埋めてくれて、驚くほど姿勢が楽に。
また、ヘッドレストも首と頭に吸い付くように柔らかく、姿勢を伸ばした状態で背もたれに寄りかかると、正しい姿勢を保てる上に長時間の使用でも全く身体が疲れません。
椅子に座った瞬間に身体がとても楽になる感覚は、一度座るとやみつきになりますよ!
全身の体重を椅子に預けながらアームレストに腕を乗せていると、どこかの社長になったような気持ちになるほどの快適さです。
購入して2ヶ月が経ちましたが、今ではこの椅子に座るのが帰宅後の楽しみになっています。
見た目だけでは分からなかったのですが、使っていて「あ!これは良い!」と感じたのは、背もたれの頭の辺りの幅が狭くなっている点です。


むん、確かに独特な形よね!

ここが狭くなっていることで、背もたれの後ろに腕を回すことができるんだよ~。
よく考え事をする時に、頭の後ろで腕を組みますよね?
それを、ヘッドレストに首を支えてもらったままできるのがとても快適です。

ヘッドレスト、ヘッドレストって言ってるけど、何がいいのだね?

作業する時に首が圧倒的に疲れないんだよね!
パソコンの作業をすると、どうしてもストレートネックになりがちです。

これ、僕の作業時の写真なんだけどね。


姿勢、わるっ!え、なんで仮面!?
いや、姿勢、わるっ!そして、姿勢、わるっ!

…そんなに何度も言わなくても…
ストレートネックは身体の不調はもちろんのこと、自律神経の乱れにも繋がるので、症状がある方は早急に改善したいですよね。
頭までしっかりと支えてくれるゲーミングチェアの設計は、ストレートネック対策にもとても効果的です。
素材の通気性が良くない
使ってみて気になる点は、素材がレザーなので時期によっては体温が逃げずに蒸れてしまいます。
蒸れが気になる方は、メッシュの物など素材を考えて選んだほうが良いかもしれません。
収納式のオットマンの伸縮幅が短い
収納式のオットマンはコンパクトでありがたいのですが、背の高い人にはあまり使い心地がよくありません。

身長180cmの私が使うと支えになる部分が膝下辺りまでしか伸びず、少し腹筋に力を入れなければ利用できないのが残念でした。

リクライニングのためのものなのに…!

たまには身体を鍛えたら?(お煎餅バリボリ)
普通のオフィスチェアよりも一回り大きい印象があるゲーミングチェア。
単身世帯が住むような広さのお部屋だとどう感じるのかも、買ってから後悔しないためには気になるところですよね?
実際に部屋に置いた感想は、背もたれが大きいので威圧感があるのは否めませんが、場所自体はそれほど取りません。
背もたれ以外のサイズは、普通の椅子と変わりませんからね!

賃貸でも持ち家でも、床に傷をつけたくないのは誰もが同じだと思います。
そんな中でおすすめなのが、PVC(ポリ塩化ビニール)製の保護マットです。
薄さと丈夫さを併せ持っているので、床に敷いてもほとんど違和感はありません。

また、PVC製なら何かをこぼしてしまった時の掃除が非常に楽なのもポイントです。
椅子に座ったままキャスターで移動しても全く傷がつかず、集中して作業に臨めますよ!
最近、様々なところで目にする機会が増えたゲーミングチェア。
その快適さは、想像以上でした。
ゲームだけではなく仕事用としてもリラックスタイムにも幅広く使えるので、どのお部屋でも重宝すると思いますよ!
気になっている方がいらっしゃいましたら、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!