こんにちは、ゆくゆく(@yukuyukuhappy)です。
皆さんは、どんな時にドライブをしますか?

(西部警察のテーマにのせて)…団長。

(渋く)…どうした、団長。

(渋く)車に乗る時は…爆破する時だぜ、団長。

(渋く)…爆破はダメだ。というか、これじゃぁ二人とも団長だ。

1人でのドライブ
恋人・家族とのドライブ
友達とのドライブ
「車はただの移動手段」というだけではない方々も多いと思います。
好きな時に好きな場所へ出かけられる車は、気分転換にも最適なツールになってくれます。
→横浜みとなみらいの深夜ドライブは、夜景が貸し切りに状態!真夜中に散策してみた!

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目次
そんな自動車業界でここ数年使われている言葉、【CASE】をご存知ですか??
現在、自動車業界は100年に一度という大変革時代に突入したといわれています。
引用:NTTファシリティーズ
自動車業界に新しい風を吹かせているのが、「コネクテッド(Connected)」、「自動運転(Autonomous)」、「シェアリング(Shared & Services)」、「電動化(Electric)」という4つの変化です。
これらは、それぞれの頭文字を取って「CASE」と呼ばれています。

次世代の自動車業界の象徴的な4つの言葉の中の1つに、「シェアリング」が入っています。
車は【持つもの】ではなく、【必要な時間に借りるもの】にシフトしていくことを目指しているわけですね。
車を借りるサービスには、昔からレンタカーがありました。
マイカーを持たずに車を利用する手段といえば、1番最初に思い付くのがやはりレンタカー。
ですが、最近はカーシェアの方が勢いがあります。

何故、今シェアリングサービスが注目されているのでしょうか??
今回は、カーシェアの魅力についてご紹介します!
マイカーを持つには、様々な維持費がかかりますよね。
車種にもよりますが、諸々の維持費を併せると年間40万円前後かかってしまいます。
出典:ファイナンシャルシールド
駐車場代が高くなることも相まって、東京都の自動車普及率は、50%以下です。
カーシェアは、立地や条件によっては車の維持費をかけずにマイカー同様に利用できるので、節約という面でも要チェックです。
サービスに登録した利用者の間で、車を共同で使用すること。
利便性が良く利用者間での回転が高い。
さらに人件費がかからない為、目的に合わせた細かな時間内で費用を抑えて利用することができる。
カーリースともレンタカーとも違う、痒いところに手が届くサービス。
それが、カーシェアです。
全てのやり取りがネットで完結
レンタカーの場合、お店に赴き申込用紙を記入して自動車賃貸証を作成する必要があります。
これは、借りる度にその都度作成しなければなりません。
カーシェアは会員登録さえ済ませてしまえば、あとは予約した時間に自分が選んだステーション(車のある場所)で、車に搭載されたカードリーダーに免許証か会員証をかざすだけでOK。
利用までの流れが、シンプルでスムーズですね。
会員登録も利用できる場所が豊富
レンタカーは店舗で車を管理をするので、借りる場所が制限されてしまいます。
日本最多のステーション数を誇るタイムズカーシェアの設置数は、全国に約13,000箇所。
レンタカーの店舗数は大手5社を合わせて4,000弱ですので、圧倒的な借りやすさですね。

24時間365日・短時間から利用できる
例えば、ちょっとした用事で車を利用したくなった時でも近くにステーションがあって車に空きがあれば、さくっと利用ができます。
カーシェアなら夜中の利用も可能なので、公共機関が動いていない時間帯の移動手段としても頼もしい存在になってくれますね。
ガソリン代や保険代が利用料金に含まれている
レンタカーはガソリンを自費で満タンにして返却することが基本ですが、カーシェアでは返却時の給油は任意です。
メーターの半分以下になった場合に給油するのが目安となっています。

それだと、給油した人が損しないの?
車内に事業者が提供している専用の給油カードが設けられているので、利用者の負担はゼロです。
業者によっては、給油した場合は利用料金が割引になることもあるので積極的に給油したいですね。

次に使う人のためにもなるもんね!
利用場所が制限されない
レンタカーは、駅前などの人の集まりやすい場所に店舗を置かざるを得ません。
ですが、カーシェアなら複数の会社を組み合わせることによって、全国様々な場所で借りることができます。
駅から遠く離れた場所でもステーションは置かれていますし、もしかしたら自宅のそばにある場合も。
自宅の近くにあれば、マイカー代わりにどんどん使えますね。
カーシェアの会社にもたくさんありますが、サービス内容は似ているようでそれぞれに違いがあります。
ここでは、いくつかのパターンでオススメの会社をご紹介していきます。
利用場所で選ぶなら…タイムズカーシェア

全国約13,000箇所のステーション数と約27,000台の車両台数を誇る国内シェア圧倒的1位を裏付ける数字を見ても、間違いなく日本全国で1番利用しやすいカーシェアサービスが、タイムズです。
参照:カーシェアリング比較360°
- 初期費用がかかる。(1,650円)
- 手持ちの運転免許証とは別に会員証となるICカードを所持しなければならない。
車の利用頻度が高いなら…オリックスカーシェア

オリックスカーシェアでは、大手事業者として初のサービス、【平日限定で車種・回数・距離を問わず、乗り放題】のサブスクを開始しました。

取引先に車で向かうことの多いような個人事業主の方にとっては、非常に価値のあるサービスです。
https://www.carsharing360.com/special/orix_common/
ナイトパックの安さなら…HONDA EveryGo

各社割安の料金設定をしているのが、深夜帯利用割引のナイトパック。
その中でも1番お得なのは、HONDAのEveryGoです。
入会費用・月額基本料が無く、21:00〜7:00の間は車種を問わず何時間利用しても、基本料金1,500円 + 距離料金 17円 / km。
時間に縛られずにドライブを楽しみたい方や、綺麗な夜景を見に行きたい方にはEveryGo一択の料金設定です。
- ステーションがほぼ都内に集約している(その他の設置地域が少ない)ため、利用範囲は限定的。
ゆくゆくの個人的オススメ
ゆくゆくは、HONDA EveryGoを利用しています。
都内在住で時間に融通の効く生活をしているので、ナイトパックの最長時間である10時間利用しても距離料金と併せて3,000円以内に収まることが多いです。
時々1,000円OFFのクーポンも発行されますので、さらに安く抑えられる機会もありますよ。
カーシェアは定期的には事業者が点検・清掃を行いますが、基本的には利用者自身に利用後の清掃を委ねています。
除菌スプレー・コロコロ・ゴミ袋などはラゲッジスペースに用意されていますので、利用マナーを守ることを心掛けたいですが、前の利用者によっては、「使おうとしたらゴミが残されていた」「車内が汚れていた」ということも起こり得ます。
実際、フロアマットが芝生だらけで利用する前にコロコロがけをせっせとした経験もしました。
次の人が気持ち良く使えるように返却することを心掛けたいですね。
カーシェアは、幅広いニーズに対応できる優秀なサービスです。
上手く活用すれば、車を所有するよりもお得にカーライフを過ごせる方も多いと思います。
もちろん、マイカーを持っている方がよい方もいますので、皆さんの利用環境に応じて適切なサービスを選んでみてください。
選択肢は多いに越したことはないですからね。
快適なサービスで、たくさんドライブの思い出を作りましょう!
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